インビザラインプロバイダーとは、アライン・テクノロジー社が提供する透明な歯列矯正装置、インビザラインを用いた治療を行う歯科医師のことを指します。
インビザラインは、従来のワイヤーやブラケットを使用せず、透明なアライナーを用いるため、見た目が自然で取り外しができる利便性が特徴です。
ブラケット矯正とは歯の動かし方が違うため、プロバイダー制度はインビザラインに特化した基準となっています。
この記事ではインビザラインのプロバイダー制度と、当院の提供できるインビザライン治療について解説します。
目次
■なぜプロバイダー制度が必要なのか
◎ワイヤー矯正とは異なる技術が必要になるため
インビザライン治療は、ブラケット矯正とは異なる技術を必要とします。
透明なアライナーを用いた治療は、従来のメタルブラケットを使用した矯正と異なり、シミュレーターを使ったデジタル技術と計画が必要です。
インビザラインのプロバイダーは、その歯科医師がインビザラインで何症例を診たかによってランクが決まります。
◎矯正歯科医の基準があいまいな面があるため
矯正歯科医は、技術や経験によって差があります。
プロバイダー制度は、インビザラインによる矯正治療症例数を可視化し、患者さまが安心して治療を受けられるようにするためのものです。
■プロバイダーの認定基準について
◎ゴールド11・プロバイダーまで
ブロンズ・プロバイダー(年間1症例以上)、シルバー・プロバイダー(年間11症例以上)、ゴールド1・プロバイダーと症例数をクリアした後のゴールド11・プロバイダーは、年間36症例以上の歯科医師に与えられるステータスとなります。
◎ダイヤモンド・プロバイダーまで
その後、ステータスのランクはプラチナ・プロバイダー(年間51症例以上)、プラチナ・エリートプロバイダー(年間101症例以上)、ダイヤモンド・プロバイダー(年間151症例以上)と続きます。
◎ブラックダイヤモンド・プロバイダーとは
ブラックダイヤモンド・プロバイダーは、年間401症例以上の症例を手がけた歯科医師に与えられるステータスです。
ダイヤモンド・プロバイダーとは300症例以上の差があり、全世界のトップから上位約1%の歯科医師のみが与えられるステータスとなります。
■当院のプロバイダー資格について
◎ブラックダイヤモンド・プロバイダーの特徴
当院は、インビザラインのブラックダイヤモンド・プロバイダーとして認定されています。
2023年は607名の方の治療を行っています。
◎症例数と治療成功率
症例数を多く診ているほど、複雑な歯列矯正が必要な症例に対してもより良い治療ができます。
患者さまの口腔内の状態は一人ひとり違うため、一つひとつ違う症例に対して対応できる経験と技術が求められます。
何か問題があれば素早く気づき、調整を行うことも必要です。
また、さまざまなケースに対する経験があると、患者さまのニーズや不安を的確に理解し、適切な対応が可能となります。
その結果、多くの治療でより良い結果を残すことができます。
◎当院のインビザライン治療の特徴
当院では、豊富な治療実績を生かし、患者さま一人ひとりのライフスタイルや要望に合わせた個別の治療プランを提案しています。
これにより、日常生活を快適に過ごしながら治療を進めることができます。
【症例数によって変わるプロバイダー制度】
インビザラインプロバイダーは、インビザラインによる歯列矯正治療を提供する専門家です。
当院では、ブラックダイヤモンド・プロバイダーとして豊富な経験を持ち、多くの患者さまに満足のいく治療結果を提供しています。
インビザライン治療をご検討の方は、ぜひ一度当院のカウンセリングを受けてみてください。