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約10人に1人?出っ歯でお悩みのあなたにぴったりの矯正



日本人の約10人に1人が出っ歯で悩んでいるといわれています。

出っ歯は、見た目だけでなくお口周りの健康にも影響を与える可能性があります。

現在、出っ歯の治療方法はいくつかの中から選ぶことができますが、一人ひとりのお口の中の状態に応じて選択することが大切です。

出っ歯でお悩みの方それぞれに合った矯正方法について解説します。


■出っ歯の種類

◎骨格性

出っ歯は、骨格性と歯性の要因によって分類されます。

骨格性の出っ歯は、骨が前に出ているために、結果的に前歯が前方に突き出ている状態です。

これは、顎骨の成長や位置の問題によって引き起こされます。


◎歯性

歯性の出っ歯は、顎の骨格が正常でも、前歯自体が突き出ている状態です。

これは、前歯の大きさや位置、咬合の問題によって引き起こされることがあります。


◎重症度にも注意が必要

出っ歯の治療には、上記の2つの分類だけでなく、重症度も重要なファクターとなります。

出っ歯の重症度は患者さまによって異なり、症状の程度に応じて治療計画を立てる必要があります。

治療の適切な選択には、出っ歯の種類と重症度を正確に評価することが重要です。


■出っ歯の治療法

◎外科的矯正

外科的矯正は、成人の骨格性の問題を改善するための外科的なアプローチです。

成人は矯正装置で顎の骨を広げたり、調整したりすることができないため、骨格に問題があると外科的矯正が適用されます。

手術後は、通常ワイヤー矯正やマウスピース矯正などの補助的な矯正装置を用いて、歯並びの調整を行うことがあります。


◎ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、歯の位置をブラケットとワイヤーで調整し、徐々に歯を移動させる方法です。

重度の症例も治療が可能です。


◎マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを使用して歯を移動させる方法です。

患者さまの口腔内の3Dスキャンや歯型をもとに、カスタムメイドのマウスピースが作製されます。

これを定期的に交換し、徐々に歯を移動させます。

マウスピース矯正は外見上目立たず、取り外しができるため、清掃や食事時に便利です。

軽度から中等度の出っ歯の治療に適していますが、重度の場合には他の治療法が必要な場合もあります。


■部分矯正か全体矯正かの違いとは?

◎部分矯正が可能なケース

出っ歯の場合「前歯だけが気になっているので、前歯だけを治療したい」と考える方も多いのではないでしょうか。

出っ歯の部分矯正が必要なケースには、以下のようなものがあります。


・比較的スペースがある

前歯の突出が部分的であり、周囲の歯との間に十分なスペースがある場合には、部分矯正が可能です。

この場合、奥歯の位置は固定したままで、突出している前歯のみを対象に矯正を行うことができます。


・前歯の左右を削ることで対応が可能

前歯の左右を削ってスペースが確保できると、部分矯正が可能になります。

しかし、削って確保できるスペースに限界があることに注意が必要です。

また、健康な歯を削りたくないという方にはおすすめできないこともあります。


◎全体矯正になるケース

・スペースが少ない

前歯のスペースが限られている場合、部分矯正では十分な結果が得られない可能性があります。

このような場合には、全体矯正が必要となります。


・抜歯が必要

小臼歯の抜歯によりスペースを確保する必要がある場合は、全体矯正となります。


【マウスピース矯正がおすすめの理由】

出っ歯の治療は患者さま個人の症状や希望に応じて適切な方法を選択することが重要です。

骨格性や歯性の要因、重症度などを考慮し、外科的矯正やワイヤー矯正、マウスピース矯正などが選択肢となります。

特に、マウスピース矯正は目立たず快適な治療が可能なため、多くの方に適しています。

出っ歯でお悩みの方は、歯科医師との相談を通じて、自身に最適な治療法を見つけることが大切です。

杜の街グレース歯科・矯正歯科
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