
「歯ぎしりがあるけどマウスピース矯正はできるの?」といった不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ここでは、歯ぎしりや食いしばりがある方でもマウスピース矯正ができるのか、その影響や注意点について詳しく解説します。
目次
■歯ぎしり・食いしばりがあっても矯正はできる?
◎基本的にはマウスピース矯正は可能
歯ぎしりや食いしばりの癖があっても、マウスピース矯正自体は可能な場合が多いです。実際に多くの方が歯ぎしりの傾向を持ちながらも、問題なく治療を進めています。
ただし、通常よりも装置に負担がかかるため、いくつか注意すべきポイントがあります。
■歯ぎしり・食いしばりが与える影響
◎マウスピースが割れる・ひび割れる
歯ぎしりや強い食いしばりによって、マウスピースに大きな力がかかると、ひび割れや破損が起こることがあります。特に就寝中は無意識に強い力がかかるため、トラブルが起きやすいタイミングです。
◎変形してフィットしなくなる
強い圧力が続くと、マウスピースが変形し、本来の形からズレてしまうことがあります。フィット感が悪くなると、歯にかかる力も不均一になり、治療計画に影響が出る可能性があります。
◎歯の動きに影響することがある
マウスピース矯正は比較的弱い力を持続的にかけ、歯を動かす治療です。そこに強い力が加わることで、歯の動きが不安定になるケースも考えられます。
■歯ぎしりがある方のマウスピース矯正の注意点
◎装着時間を守る
歯ぎしりがあっても夜間に外したりはせず、1日20時間以上を守ることが重要です。装着時間が不足すると、歯の動きが遅れ、治療期間が延びる可能性があります。
◎違和感や破損に気づいたらすぐ確認
「いつもよりフィットしない」「痛みが強い」「ひび割れがある」といった違和感があれば、すぐに歯科医院に確認しましょう。放置すると治療に影響が出ることがあります。
◎必要に応じて追加対策を行う
歯ぎしりが強い場合は、就寝時の管理方法や装置の使い方について、歯科医師と相談することが大切です。患者さまにあわせた管理方法をご提案いたします。
■マウスピースが壊れた・変形した場合の対処法
◎そのまま使い続けない
割れた・ひび割れ・変形などのトラブルがあるマウスピースをそのまま使い続けるのは避けましょう。正しい力がかからず、歯の移動に影響する可能性があります。
◎歯科医院に連絡する
破損やトラブルがあった場合は、自己判断せずに歯科医院へ連絡しましょう。次のマウスピースへ進むか、前のものに戻すかなど、適切な指示を受けることが重要です。
◎予備や次のマウスピースの確認
場合によっては、次のマウスピースを早めに使用することもあります。必ず指示に従って対応しましょう。
■歯ぎしりがあるからこそ矯正が重要なケースも
◎歯ぎしりと歯並び、原因が2つあると負担が増す
歯ぎしりや食いしばりがある方は、歯や顎に大きな負担がかかっています。その状態で歯並びや噛み合わせが乱れていると、さらに負担が集中しやすくなります。
矯正によって噛み合わせが整うことで、力の分散がしやすくなり、長期的には歯へのダメージ軽減につながることもあります。
◎歯ぎしりや食いしばりが不安な場合は事前に相談を
歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合は、カウンセリングの段階でしっかり歯科医師に伝えることが大切です。状態に応じて、治療計画や管理方法を調整することができます。
【歯ぎしりがあっても矯正治療は可能】
歯ぎしりや食いしばりがあっても、マウスピース矯正は基本的に可能です。ただし、装置に強い力がかかることで、割れた・ひび割れ・変形・欠けたといったトラブルが起こるリスクがあります。
そのため、違和感や異常に気づいた場合はそのまま使用せず、早めに歯科医院へ相談することが重要です。
適切な管理と対応を行うことで、歯ぎしりがある方でも安心してマウスピース矯正を進めることができます。不安がある場合は、まずはカウンセリングで相談してみてください。











